また、不快な目つきは、自閉症スペクトラムの人々が不満を感じているときや、自分の感情を表現することができなくなったときに表れることもあります。
この記事では自閉症の人の目つきの特徴2つと目つきのせいでトラブルにならない方法を考えたので解説していきます。
自閉症のある人の目つきの特徴その1
目が合わないなど視線が不自然
自閉症のある人は、一般的な人々と比較して、不自然な視線をすることがよくあります。
自閉症のある人は、他人との会話を避ける傾向にあることによって（元々のオキシトシンの少なさと自然と学ぶことが学べないため）、その視線は不自然な方向に行きがちです。
視線が不自然に動く傾向があるため、不快感を与えてしまうと思い相手の目を見ることに困難を感じてしまう傾向にあります。
自閉症のある人が人前で挨拶をしたり、会話をしたりする際、不自然な視線を見て相手はもしかして自閉症があるのかもと気づかれることもあります。
私もそれが恥ずかしくて職場でもうつむき気味になり休みの日もほとんど家から出られなかった時期がありました。
このままなんの経験も積めずに歳をとっていくのは悲しすぎるので『バレたら仕方ない』と考えるようにしました。
自閉症のある人の目つきの特徴その2
ずっと見てしまう
自閉症のある人の目つきの特徴として、ずっと見つめてしまうことがあります。
自閉症の人は、些細な行動や表情、話し方などにも繊細な反応を示す傾向があります。
そのため、目つきを見ることで自閉症のある人の心理状態を把握することができます。
自閉症のある人がずっと見つめてしまう傾向があるのは、自分自身を守るための生き方です。
自閉症のある人は、周囲から攻撃を受けるのを恐れているため、ずっと見つめてしまうことが多くなります。
他人の行動をしっかりと観察して、自分を守るために備えるということです。
一方で、自閉症のある人がずっと見つめてしまうことは、他人とのコミュニケーションを深めることを妨げることもあります。
自閉症のある人は、他人とのコミュニケーションを深めるためには、他者の視線や表情などを観察する必要がありますが、そのためには自分自身を見つめてしまう傾向を抑える必要があります。
自閉症のある人が目つきのせいでトラブルにならない方法
認知行動療法を受ける
認知行動療法とは人の気持ちの動きや行動パターンに大きく影響する「認知」を修正し、心のバランスを整えることでストレスを軽減する心理療法です。
Terapiさんより引用
大人のADHDに対しての認知行動療法
（Terapiさんより引用）
子どもの場合は療育があるけど大人になると少なくなりますよね？
子供に発達障害の傾向が見られたらすぐに検査に行くことをおすすめします。
その理由は大人まで見過ごされると対処法を学べないのでトラブルを起こしたり不必要に嫌われてしまった結果引きこもりになることも少なくありません。
まとめ
自閉症の人の目つきの特徴2つ（1つ目は目が合わないなど視線が不自然、2つ目はずっと見てしまう）と目つきのせいでトラブルにならない方法は認知行動療法を受けることです。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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